個人投資家。長期的な視点で資産運用に取り組んでます。

今月の投資2019-1(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)

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あつまろ。個人投資家。長期的な視点で資産運用に取り組んでいます。 1)株式投資を中心とした資産運用 2)生活とお金

あつまろです。

毎月、なにかの企業に投資していくことで株式保有の絶対量を増やしていこうとしています。2019年初の投資はBritish American Tobacco(BTI)に投資をしました。今回はこのBTIに投資したねらいをみていきます。

ねらい① 高配当

BTIへの投資のねらいは、高配当の一点です。配当利回りは7.3%(2019年2月1日時点株価より)であり、長期に渡って安定配当ならびに70~80%の高い配当性向実績があります。社名にアメリカンという言葉がついていますが、本社は英国です。米国市場にはADR(米国預託証券)で売買ができます。イギリスADRだと、現地源泉徴収課税がされず日本国内のみで源泉徴収がなされます(米国企業だと現地課税が徴収されて2重課税になるので、確定申告で外国税額控除ですこし取り戻すことになりますが、それが不要)。 なんにしても日本国内のみ課税されるので、NISA制度をつかえば税金不要になります。それが1月に投資している理由です。2018年は既にNISA枠をつかいきっており、NISAロールオーバーを利用しなかったので今年になって新たなNISA枠が出るのを待って投資しています。取らぬ狸の皮算用でいくと、仮に 投資額が100万円だとするとNISAによる配当の非課税恩恵が、100万 X 7.3% X 5年(非課税期間)= 36.5万円となります。



ねらい② 売り込まれている業種

わたしはいくつかの業種をモニタリングするようにしています。そこで大きく売り込みがあれば、投資するようにしています。それがBTIが所属するタバコ業界です。昨年’18年は、BTIに限らずかなり売り込まれました。とくに年末の11月以降はかなり株価が下がっています。アメリカ食品医薬品局(FDA)のメンソールたばこ製品禁止規制が大きく影響しています。タバコ各社は業績を下げていますが、なかでもBTIはインパクトをうけている。BTIは傘下のレイノルズ・アメリカンが保有するブランド「ニューポート」が米国ナンバー1のメンソールタバコであり、このネガティブインパクトを予想しての売りだと思われます。

タバコは常々に、規制の標的にされる業界でもあります。度重なる値上げがあって離れる人はいても根強く人気があるうように、今回のメンソール規制で離れる人がいてもタバコ習慣が残る人がいると思います。

ねらい③ 世界的な集約化 と 残存者利益

タバコは合従連衡が進んでおり、同社BTI以外にも米国のフィリップモリスやアルトリア、英国のインペリアル、日本のJT(日本たばこ産業)など数社がトップに君臨して日夜M&Aを繰り広げています。

とくに新興国などは所得拡大もあって成長する領域です。現地タバコメーカーを買収して、販路とサプライチェーンを獲得して、自社ブランドを高価格帯ラインナップとして提供していく手もあります。BTIも買収したレイノルズ社のラインナップも含めれば、ケント・ラッキーストライク、クール、ウィンストン、ピアニッシモなど日本でもおなじみのブランドを保持しています。

また日本でも普及が著しい加熱式タバコは、アイコス(フィリップモリス)、プルームテック(JT)に並んで三番手としてグロー(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)が出ています。世界的にみても新型タバコを進められる企業は、世界大手企業に集約されそうです。世界的に限られたプレーヤーだけが生き残って利益を得るそんな構図かと思っています。

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あつまろ。個人投資家。長期的な視点で資産運用に取り組んでいます。 1)株式投資を中心とした資産運用 2)生活とお金

Comment

  1. アバター GNF より:

    いつも拝見しております。
    最近のタバコ業種の下落はマリファナの規制緩和によるタバコシェアの低下観測による要因も大きいのではないでしょうか。
    実際に大きなリスクだし。

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