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AT&Tの投資考察(2019年度第3四半期)②配当利回り7%を超える高配当企業

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あつまろ。個人投資家。長期的な視点で資産運用に取り組んでいます。 1)株式投資を中心とした資産運用 2)生活とお金

あつまろです。

AT&Tについて前回は売上とコストを中心にみてきました。今回はキャッシュならびにバリュエーションをみた上で投資判断を考えていきます。

キャッシュフローの状況

第三四半期は時期としてフリーキャッシュが伸びる時期のようですね。四半期だけで7,000億円超のFCFを捻出しています。次にこのキャッシュフローをつくる内訳をみていきます。

設備投資(CAPEX)も四半期で6,000円億円超とすごい金額ですが、四半期ごとに1兆円近い営業キャッシュフローを創出しています。このキャッシュ生成力こそが私がAT&Tに注目している点です。


高配当の裏側

配当額は連続増配をしてきました。配当利回りは7%を超えていますが、配当性向は既にいっぱいいっぱい。過去に何度か配当性向100%を超えています。


投資指標(バリュエーション)

株価チャートとバリュエーション

 

株価は下落トレンドです。

PERが5.38倍。配当利回りは7.17%となっています、割安感が漂っています。


AT&Tと企業価値

①EV(企業価値)についての計算式です。

EV(企業価値)=時価総額+有利子負債ー(現預金+流動資産の有価証券)

時価総額(2,071億米ドル)+有利子負債(1,834億米ドル)ー(現預金+流動資産の有価証券(147億米ドル)=EV(企業価値)3756億米ドル(42.2兆円)

今回はBSを図解していませんが、資産の3分の1は有利子負債です。企業価値が高くなっていますね。

②キャッシュフロー

過去1年の事業のFCF2.16兆円

③キャシュフロー/EV倍率

最後にEV(企業価値)から年間でどれだけのキャッシュフローを創出しているか、キャッシュフロー利回りを見ます。

キャシュフロー/EV(企業価値)=5.1%

企業価値からするとキャッシュフロー創出力が低く出ています。うーん、安値感はないですね。負債負担が重いんですね。Warner(ワーナー)買収でのれん(Goodwill)も大きくのしかかってBSが膨らんできています。それを負債で資金調達しても、その分キャッシュで回収するのが難しいという状況になってきているようです。これからは金利負担も上がってきますし、すこし苦しい展開ですね。投資したい企業ですが、しばらく様子見でいこうと思います。

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